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明治神宮野球大会制覇狙う近大、投手陣奮闘で関西王者に

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 今秋の関西学生野球リーグは近大が3季ぶりに制した。ライバル5校全てから勝ち点を挙げる完全優勝。関西地区代表決定戦も突破し、9日開幕の明治神宮大会で21大会ぶりの頂点を狙う。

 秋の勝因は投手陣の奮闘だった。中でも、初めてベンチ入りした2年の林山が4勝(1敗)と貢献した。田中監督は「彼が投げてくれたのが大きかった」と目を細める。今春はリーグトップのチーム打率2割9分8厘を記録したものの3位。秋に向けて課題だった投手力の強化を図ったが、7月中旬の練習中、春に4勝(2敗)を挙げたエースの小寺が左足首を脱臼するアクシデントに見舞われた。

 エースが開幕に間に合わない事態で投手陣を支えたのが林山だった。第2節で関学大から初勝利を挙げると、第4節の関大戦では初完封を記録。球威や制球力が上がったというサウスポーはリーグ最優秀投手とベストナインに輝いた。

 チームの窮地を救った林山は「初めてリーグ戦に投げたのに出来過ぎ」と控えめだが、復帰後に3勝した小寺は「林山がいたので焦らずに自分のペースで(けがを)治せた。結果を出してくれて刺激にもなった」と感謝する。

 リーグ戦で主役の座を譲ったエースは「神宮では僕が活躍できるように頑張る」と奮起を誓った。自慢の打線に加え、投手力にも厚みが増した近大が、リーグ戦の勢いを駆って1997年以来の明治神宮大会制覇に挑む。(鞍馬)

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