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「心身の土台は母が作った」姜尚中さんが新刊『母の教え』

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 時に家族に激しい感情をあらわにするかんしゃく持ちだったが、商売っ気があり働き者だった母は、暮らし向きを安定させていった。そして81歳で亡くなった。

 『人はね、裸で生まれて、裸で死んでいくと』

 ■無理しない生き方

 姜さんは5年前、都会の喧噪(けんそう)から離れるため、長野・軽井沢に妻と移住した。自然の中で季節の移ろいを感じ、土いじりを楽しむ。休戦のままとなっている朝鮮戦争の行方を清らかな高原のただ中でじっと見つめる日々。

 母は、70歳を過ぎた頃から感情の振幅が無くなり穏やかなっていった。「母のように、晩年は無理をせずに自然体で生きることができたらと思います」

 「(表舞台に立ち)上から目線で何か物申すというパブリックな立ち位置は、どこか無理をしてきた」。これからは小さなサロンのようなものを開けたら、と夢を描く。

 「老いてなお、母の影響は大きい。歩む先を決める羅針盤ですね」と話す。

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