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自問自答のトンネル…抜けた先のパナソニックの答え

パナソニック創業100周年を記念して開催されたフォーラムの基調講演でパネルディスカッションをする津賀一宏社長(左から2人目)=東京都千代田区(三尾郁恵撮影)
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 「自問自答のトンネルを抜けた」

 30日に開幕したパナソニックの創業100周年を記念した展示会「クロスバリューイノベーションフォーラム2018」で、同社の津賀一宏社長が講演で語った言葉は印象的だった。

 経営の神様と呼ばれた故松下幸之助氏が創業したパナソニックは、今年3月に100周年を迎え、転換期の節目に立つ。

 同社はいま、車載電池などの部品を企業を相手に売る「BtoB」と呼ばれる事業に軸足を移し、かつての家電メーカーとしての存在感は薄れるばかりだ。冷蔵庫やテレビなどの家電を大量に作り、安価に売っていくビジネスは新興国メーカーに競り負け、限界にある。一般の消費者があこがれるパナソニックのブランドをどう引き継いでいくか。これが津賀氏が背負った大きな課題だった。

 今年1月、米ラスベガスで開催された家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、記者に「パナソニックは何の会社か」と問われて、「私も自問自答している」と応じるのが精いっぱいだった津賀氏。それから10カ月がたち、迷いはなくなったようだ。

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