PR

産経WEST 産経WEST

西日本高速社長、過労自殺を謝罪「忸怩たる思い」

男性社員が過労自殺した問題で、謝罪する西日本高速の酒井和広社長=31日午後、大阪市北区
Messenger

 西日本高速道路(大阪市)の社員だった男性=当時(34)=が過労自殺した問題で、同社の酒井和広社長は31日に記者会見を開き、遺族との間で調停が成立したことを明らかにし、「ご冥福を祈り、遺族に心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 問題をめぐっては、遺族が平成28年10月、長時間労働の実態を明らかにするため大阪簡裁に調停を申し立て、今月29日に成立した。

 酒井社長は会見で、「過労死が社会問題化する中、公共インフラを扱う同社として世間に心配を与えた」と陳謝。その上で「社員の労働時間を適正に把握できていなかったのは忸怩(じくじ)たる思い」と述べ、労務管理が不適切だったと認めた。

 調停の内容については、遺族の要望を受け入れ、男性が自殺した神戸市内の旧社員寮に、過重労働による自殺と労災認定を受けた事実を刻んだ慰霊碑を建立するとした。

 男性は26年10月の異動後、未経験の業務を担当し、時間外労働が最長で月178時間に及ぶなどして鬱病を発症。27年2月に社員寮内で自殺した。神戸西労働基準監督署が同年12月、労災認定していた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ