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【軍事ワールド】李舜臣って誰? 旭日旗NOの韓国最大の“英雄”とは

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 最たるものは、東郷平八郎と知己だったという韓国人実業家の李英介(イ・ヨンゲ)氏が、東郷本人から聞いたとされる言葉だ。

 東郷は「あなたのお国の李舜臣将軍は私の先生です」。「自分はネルソンに比べられるかも知れない。しかし李舜臣は私を越えている」などと李舜臣を称えたという。大国ロシアを打ち破る決定的な海戦で圧勝し、ロシアの圧迫を受けていた北欧などの国々から「アドミラル・トーゴー」として英雄視された東郷の言葉となれば決して軽くない。本人が言ったかどうかも含め疑問が呈されている。まずは軍事的観点から比べてみよう。

 目先の勝利と戦局

 東郷平八郎は日露戦争で連合艦隊司令長官として日本海軍を率い、日本海海戦で完勝したことで知られる。日本海海戦はロシアのバルチック艦隊がはるばる本国から来襲したことで生起した。艦隊の目的は、ウラジオストック港に入港し、以降は大陸と本土を行き来する日本船団や日本艦隊を攻撃し、大陸への兵站(補給)線を潰すこと。

 一方の日本では、ロシアがシベリア鉄道を完成させれば大量の兵員輸送が可能になり、不凍港を求めるロシアが南進の戦争を仕掛けてくることは必定とみていた。その完成前に叩くというのが日本の戦略であり、兵站を維持するためにはバルチック艦隊を撃破することが必要だった。

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