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あと4年、名前も決まらぬ大阪2大学校統合

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 平成31年4月、大阪にある2つの公立大学、大阪市立大と大阪府立大の運営法人が統合され、「公立大学法人大阪」が誕生する。少子化で大学間の競争が激しくなる中、大阪府市は平成34(2022)年度ごろをめどに両大学を統合し、名実ともに新しい一つの公立大学としてのスタートを目指している。ただ、統合については、改めて府市の両議会で議決を得る必要があるほか、新大学の開学時期やキャンパス整備をめぐっては、府市の両議会で議論が継続中だ。両大学に5つあるキャンパスの集約化やメインキャンパスとなる新キャンパス整備、学部・学域の再編成など課題は山積している。もちろん、名称もまだ決まっていない。新大学の「青写真」はいつごろ見えてくるのだろうか。(有川真理)

「きつい」スケジュール

 「『知の拠点』となる公立大を目指したい」。吉村洋文市長はこう意気込むが、大学関係者の中には平成34年度の開学を「スケジュール的にかなりきつい」と危ぶむ声も出ている。

 「新大学像も決まっていない中で、統合時期だけが具体的に示されるのは到底理解できない」

 今年9月に行われた大阪市議会の都市経済委員会で、自民党議員はこう批判した。府市の議会には34年度をめどに両大学を統合して「1法人1大学」とするために準備を進めると定めた新法人の中期目標案が議案として提出されており、議論が進められている。

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