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男に逃走された警察署長を更迭 大阪府警が発表

再逮捕され、大阪へ移送される樋田淳也容疑者=9月30日、山口県周南市(加藤孝規撮影、一部画像処理しています) 
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 大阪府警富田林署から逃走したとして、加重逃走罪で樋田(ひだ)淳也被告(30)が起訴された事件で、府警は26日、富田林署署長の山内寛警視(56)や留置管理担当係長の男性警部補(50)を減給の懲戒処分とするなど、関係者計14人を処分。山内署長を本部へ異動させる人事を発表した。

 樋田被告は8月12日夜、署内の面会室で弁護士と接見した後、仕切り板を壊して逃走。9月29日に山口県周南市で身柄を確保されるまで49日にわたって逃走を続けた。府警は樋田被告の行方を追うとともに、署の留置管理態勢についても調べていた。

 その結果、仕切り板は同署が建てられた約30年前から改修されておらず、面会室への人の出入りを知らせるブザー装置の電池が普段から抜き取られていたことが判明した。

 また、留置場内の樋田被告の居室からは、留置管理担当者の勤務シフトを記したカレンダー形式のメモが見つかり、メモには特定の署員の名前や逃走当日の日付に印がつけられていた。

 樋田被告は接見した弁護士に対し、「署員に接見が終わったことを伝えなくていい」との趣旨の話をしていたといい、計画的に逃走した可能性も浮上。府警は明らかになった留置管理の不備や、結果の重大性などを踏まえて処分内容を検討していた。

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