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お坊さんが「電力会社」設立 京都、寺院や檀家に供給

「TERA Energy」のボードを掲げる設立関係者=25日、京都市右京区(桑村大撮影)
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 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)などの僧侶が25日、電力の小売りを行う会社を設立し、来年4月に事業を始めると発表した。人口減少や過疎化で檀家が減り寺の経営が厳しくなるなか、寺と地域住民とのつながりを強化するとともに新たな収入源の確保を目指す。

 新会社は「TERA Energy(テラエネジー)」(同区)。同派などの僧侶らが出資して今年6月に設立された。初年度は四国・中国地方の寺院や檀家を中心に営業する。

 電力は地域内の再生可能エネルギーを中心に調達し、寺やその関連施設、檀家などに供給。広告料などのコストを抑えることで、料金は中国電力の一般的な家庭向けプランと比べ約2%割安にする。テラ社は、受け取った電気料金の2~3%程度を「お寺サポート費」として地域の寺院に還元する。

 初年度の売り上げ目標は約7億円で、平成32(2020)年には全国展開を目指す。社長に就任した浄土真宗本願寺派寺院住職の竹本了悟(りょうご)さんは京都市内で記者会見し、「寺が地域のみなさんとの間を取り持つ存在になるよう、支えとなりたい」話した。

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