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台風21号の関空浸水は125万立方メートル 運営会社シミュレーション  

台風21号で水に覆われた関空の滑走路=5日午前6時32分、関西国際空港(本社ヘリから、安元雄太撮影)
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 関西国際空港が機能停止となった原因の9月の台風21号をめぐり、運営会社の関西エアポートが設置した第三者委員会の2回目の会合が22日開かれ、関西エアは、空港に流入した水量は少なくとも東京ドーム約1杯分に当たる125万立方メートルだったとするシミュレーション結果を報告した。

 波の高さは4メートルを超えていたとみており、関西エアは、浸水量の9割は高波が繰り返し押し寄せて護岸を乗り越えた結果だと分析している。

 会合は非公開で行われ、終了後、関西エアの担当者らが報道陣に内容を説明した。

 それによると、シミュレーションは当時の風や波の状況などを踏まえて実施。他の浸水原因として、排水パイプが壊れて海水が逆流したことや、降雨を挙げた。

 関西エアの担当者は4メートルの高波について「200年に1度のものだ。50年に1度の想定で護岸を建設していたが、想定外だった」と話し、空港島の護岸では対応しきれなかったとした。また「浸水の痕跡などから、浸水量はもっと多く、200万立方メートルに達していた可能性もある」としている。

 関西エアは会合で、ビデオカメラ映像から9月4日午後1時10分~20分ごろに波が護岸を越え始め、同50分ごろに水が第1ターミナルビルに達したとみられるとの分析結果も示した。貨物地区では水深が50センチ~1メートルほどになっていた可能性もあるとした。

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