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六甲山再開発に沸く 訪日客誘致へ「遊休保養所」改修ラッシュ

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平成28年度の制度開始からこれまでに、カフェの開業など6件の申請があった。

 県や市が目指すのは保養地・六甲山の再興だ。六甲山の開発は明治初期に神戸に住む英国人が別荘や日本初のゴルフ場を造成したことに始まり、その後に企業の保養所や研修所が相次いで建てられた。長野県の有名保養地にちなんで「西の軽井沢」と呼ばれ、最盛期は200カ所以上の施設があったが、バブル経済の崩壊に阪神大震災が追い打ちをかけ、現在は半数程度まで落ち込んでいる。

 こうした状況を見直すきっかけになったのが外国人観光客の増加。神戸の街並みが一望できる展望スポット「摩耶山掬星台(きくせいだい)」が海外のガイドブックに取り上げられるなどして注目を集めた。展望施設やスキー場などを運営する六甲山観光(同市)によると、26年度に4万9千人だった山上へのケーブルカーの外国人利用者が、昨年度は8万8千人まで増加。今年度は10万人を超える見通しという。

 かつての名門ホテルの改装も進んでいる。昨年末に閉館した「六甲山ホテル」は輸入車販売の八光自動車工業(大阪市)が改修し、リゾートホテルとして31年春に開業予定。

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