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六甲山再開発に沸く 訪日客誘致へ「遊休保養所」改修ラッシュ

六甲山上からみえる神戸の夜景(六甲山観光提供)
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 かつて「西の軽井沢」とも称された関西を代表する保養地の六甲山周辺(神戸市)で、外国人観光客の増加を背景に再開発の動きが活発化している。バブル崩壊後の景気低迷や阪神大震災により、企業の保養所が集積したころのにぎわいは影を潜めるが、兵庫県や神戸市が投資を呼び込むべく事業者への支援を開始。自然保護のため設けられていた国の規制も緩和され、開発ムードを後押ししている。(岡本祐大)

 菓子の輸入販売などを手がけるエイム(神戸市)は、六甲山頂付近にある学校の研修所だった施設を改修してリゾートホテル「ホテル神戸六甲迎賓館(仮称)」を来秋に開業する。地上3階地下1階で客室数25室。総事業費約13億円を投じる。宿泊に加え、物販やレストランなどの利用で年間1万人程度の集客を見込む。

 同社は箱根(神奈川県)や伊勢志摩(三重県)などで4カ所のホテルを経営し、以前から地元神戸での開業を検討していた。八杉明博社長は「六甲山の魅力が見直されるきっかけになり、後に続く事業者が出てくればにぎわいが復活するはず」と期待を込める。

 開業を支援したのが行政の助成制度だ。保養所などの遊休施設を対象に、兵庫県と神戸市が耐震化を含む改修や建て替えの経費を最大600万円まで負担。

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