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虐待で特養対象に告発「不適切でない」 京都府知事

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 入所者が虐待を受けた疑いがあるとして京都府が業務上過失傷害罪で氏名不詳の職員を京都府警に告発した同府宮津市の特別養護老人ホームについて、府警が施設側の刑事責任は問えないと判断したことをめぐり、西脇隆俊知事は19日の定例会見で「告発は不適切だとは思っていない」との考えを示した。

 府は2月、同施設の入所者1人が虐待を受け、他の16人も虐待の疑いがあるとして、施設を運営する社会福祉法人香南会(高知県香南市)に改善勧告を出した。その後、女性1人に対する虐待行為について府警に告発した。

 しかし府警は暴行や介護の過失は認められなかったと判断した。

 この日の会見で西脇知事は「けがの具合が通常の介護では発生しにくいという医師からの意見もあった。府に法に基づく強制調査の権限がないため警察に真相究明を委ねた。告発は不適切とは思っていない」と述べた。

 また向日市の特養で介護職員が入所者に対する傷害致死容疑で逮捕された事件にも触れ、「原因はしっかり解明し、必要であれば対策をとらねばならない」と述べた。府が現在行っている立ち入り調査では、介護・看護や業務、会議の記録を調べるとともに職員から事情を聴いており、「調査はあと1、2週間かかる」との見通しを明らかにした。

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