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インスリン投与、2回目は増量か 堺自殺偽装、父へ強い殺意

足立朱美容疑者の父親・富夫さん
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 堺市中区の住宅でインスリンを多量に投与し父親を殺害したとして、建設会社社長の足立朱美容疑者(44)が再逮捕された事件で、足立容疑者が2回目に父親にインスリンを投与した際、1回目を大きく上回る量を注射した疑いがあることが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 大阪府警捜査1課は同日、殺人と殺人未遂の疑いで足立容疑者を送検。1回目の投与後に父親は回復しており、同課は強い殺意を持って投与量を増やしたとみて、詳しい動機などを調べる。

 同課によると、父親の富夫さん(67)は今年1月20日と同26日の2度、低血糖状態になり救急搬送された。いずれも足立容疑者がインスリンを投与したとみられ、1回目は5日間の入院で回復した。しかし、退院した同25日夕から26日にかけて再度、低血糖状態に陥り、意識を失ったまま6月に入院先で死亡した。

 捜査関係者によると、2回目の搬送時に診断した医師は、富夫さんがインスリンの量や回数を誤ったのではなく、故意に大量に投与された可能性を指摘しているという。同課は、足立容疑者が1回目の搬送時に殺害に失敗したことから、投与するインスリンの量を増やしたとみている。

 また足立容疑者のスマートフォンやパソコンに「低血糖」「インスリン」などとインターネットで検索した履歴があったことも捜査関係者への取材で判明。弟の聖光(まさみつ)さん=当時(40)=を練炭自殺を装って殺害したとされる事件でも「練炭自殺」などの言葉を検索していた。

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