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堺偽装殺人 1週間で2回インスリン多量投与か、姉を再逮捕

足立朱美容疑者の父親・富夫さん
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 堺市中区の住宅で練炭自殺を装い実弟を殺害したとして、建設会社社長の足立朱美被告(44)=殺人罪などで起訴=が逮捕された事件で、足立被告が死亡した父親に1週間で2回、多量のインスリンを投与した疑いがあることが17日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警捜査1課は、足立被告が父親の殺害に1度失敗し、再び多量のインスリンを投与したと判断。同日、殺人と殺人未遂の疑いで足立被告を再逮捕した。足立容疑者は黙秘しているという。

 再逮捕容疑は1月19~20日、同区にある父親の富夫さん(67)宅で、富夫さんに多量のインスリンを投与して富夫さんを殺害しようとし、同25~26日にも富夫さん宅で多量のインスリンを投与し、殺害したとしている。

 同課によると、富夫さんは同20日に低血糖状態で救急搬送されたが回復し、25日に退院。26日も搬送され、入院したまま6月28日に低血糖脳症で死亡した。

 富夫さんが搬送された両日とも、前夜から足立容疑者が泊まりがけで富夫さん宅に滞在。1回目の搬送時には、足立容疑者が作った甘酒を飲んでおり、その後の捜査で富夫さんの体内から、足立容疑者が処方された睡眠薬などと同じ成分が検出されたという。同課は、足立容疑者が睡眠薬で意識を失わせ、インスリンを注射した可能性があるとみている。

 足立容疑者は3月に実弟の聖光(まさみつ)さん=当時(40)=を練炭自殺を装って殺害したとして、6月に逮捕され、7月に殺人罪で起訴された。

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