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廃止のJR三江線をトロッコで NPOが20日から実験

三江線のフリーペーパー
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 島根・江津市と広島・三次(みよし)市を結び、3月末の運行で廃線となったJR三江線。その鉄道資産を生かす活動に取り組んでいるNPO法人「江の川鉄道」(島根県邑南町、日高弘之理事長)が、20日から週末の4日間、口羽駅(同町)と前後区間でトロッコ型車両を走らせる実験を行う。

 廃止後の駅舎やレールは現在もJR西日本が所有。邑南町は、残された鉄道資産の可能性を探るため、来年3月まで無償貸与を受けている。委託を受けた江の川鉄道が、その一環としてトロッコ型車両の走行実験を行うことになった。

 計画によると、口羽駅ホームを起終点として前後700メートルを往復する。2人乗りと4人乗り車両(客車)の2両編成で、最高時速30キロの電気(バッテリー)動力を取り付けている。

 実験は20、21、27、28日の4日間。いずれも午前10時~正午と午後1~3時で、1日16回走行する(1回15分程度。変更の場合あり)。客車には1回につき4人が、口羽駅への(当日の)先着順で体験乗車できる。1日会員となるのが条件で、料金千円が必要。

 このほか、専用の車両に乗り、仮想現実(VR)技術を利用したゴーグルを付けると口羽駅周辺を空中散歩しているような体験などもできる。

 事務局の吉田悠生さん(26)は「廃線で終わりではなく、ここからできることもあるんだと、みなさんに知ってもらいたい」と話している。

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