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見直されるみその魅力 手づくり教室やランチで 外国人も注目し輸出増

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 和食に欠かせず、健康に良い、みその魅力が見直されている。老舗企業が販売するだけでなく、手づくり体験教室を企画し、みそを使った新しいメニューを盛り込んだランチを提供して人気を集める。海外での和食ブームを背景に、みその輸出が伸び、関西で増える訪日外国人客にもアピール。食生活の欧米化で低迷していた、みその市場を掘り起こすチャンスが訪れている。(牛島要平)

 麹の風味を前面に

 「おいしいおみそ汁が飲みたくて」。9月中旬、麹(こうじ)(糀)、みそ、甘酒、しょうゆなどを製造・販売する「雨(あめ)風(かぜ)」(堺市西区)が開く、みその手づくり体験教室に参加した女性(30)が笑みを浮かべた。

 同社は江戸期の元禄2(1689)年創業。15代当主の豊田実氏(61)が社長に就いた約10年前から、昔ながらの製法で手づくりしている麹の風合いを前面に打ち出し、さまざまな商品を展開している。

 中でも、みそは殺菌・熱処理しないことで麹、みそ本来の栄養や風味を生かす。売れ筋は「糀ぎょうさん生味(み)噌(そ)」(350グラムで584円)。評判は上々で、近年のみその生産量は前年比で10~12%伸びている。

 手づくり教室は「つくり方を教えて」と要望した顧客の小さな輪から約5年前に始まった。「おいしいみそができる」と参加者は増え、今やほぼ毎日開催。豊田社長は11月頃には訪日外国人客向けの教室も企画している。

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