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再生エネ、主力電源化の壁 九電の太陽光出力抑制

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 一方、再生エネを利用しやすくする上では、余った電力を他地域に融通する送電線の拡充や、再生エネでつくった電気を充放電できる大型蓄電池の開発促進が急がれる。九州は総面積や総人口、電力消費量などがそれぞれ全国の1割程度を占め、日本の「1割経済」とも呼ばれるが、太陽光や風力の導入量は全国の2割弱を占めており、関東の31%に次いで2番目に大きい。和仁氏は「そうした(急速な)スピードで入ってきたことに設備増強が追いついていない」とも述べた。

 ただ、設備増強には相応のコストがかかり、最終的には家計や企業が負担する電気料金に跳ね返る。少子高齢化などで国内の電力需要が増える余地はそれほど大きくない。再生エネの拡大に伴って生じるコストにどう折り合いを付けるのかも課題となる。(森田晶宏、中村雅和)

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