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【陸の守り人~陸自中部方面隊物語】予備自衛官それぞれの志

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 今でも、即応予備自衛官を続ける理由は、自己都合で退職して迷惑をかけてしまった北海道の隊員へのせめてもの恩返しだといいます。また、雇用者の立場として、即応予備自衛官を従業員として採用するメリットについて、「時間を守る感覚が備わっていて、体力的にきつい仕事でもタフな性格で乗り切れるから」と語ります。

 同社工事部エンジニアとして働く即応予備3等陸曹、川口洋平さん(34)は、山口県の普通科部隊で4年間勤務した経験を持ちます。渡邉さんと川口さんは、即応予備自衛官として同じ第47普通科連隊に所属。川口さんが現在の仕事に就けたのは、渡邉さんの紹介があったからといいます。

 この2人には、約3週間の東日本大震災災害派遣に参加した共通の経験があります。2人は「津波で壊滅的な被害を受けた映像をテレビで見たとき、自分にできることを精いっぱい被災者のためにやろう」と、招集命令に応じることを決心。被災地では「日頃の招集訓練で培ったチームワークを発揮できた」と振り返ります。

 渡邉さんは「元自衛官を積極的に採用し、共通の価値観を持つ者と一緒に働きたい」と強調します。渡邉さんの経営理念は「自利利他」。社会に貢献できる会社を目指しています。

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