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海外M&Aも視野 「世界で存在感ある会社に」 三井住友トラストアセットマネジメントの菱田社長

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 10月1日付で三井住友信託銀行の資産運用部門と統合した三井住友トラスト・アセットマネジメントの菱田賀夫社長は11日までに産経新聞の取材に応じ、海外投資家からの受託や海外資産の運用拡大に向け、海外運用会社のM&A(企業の合併・買収)を視野に入れていることを明かした。統合で運用残高は国内最大規模になったが、「グローバルに存在感のある運用会社にしたい」と意欲を示した。

 三井住友トラスト・ホールディングス傘下企業として、三井住友信託は機関投資家向け、三井住友トラスト・アセットマネジメントは個人向けの資産運用を担っていた。世界的な低金利で運用会社が高い収益を出しにくくなる中、グループの経営資源を集約して「運用力の底上げや収益力向上を狙う」考えだ。

 運用残高は9月末で66・3兆円と、国内最大手のアセットマネジメントワンの60兆円弱を抜く。だが、世界の運用会社では30位程度だ。グローバルな成長に向けては海外ビジネスの拡大が課題になる。

 海外投資家からの受託残高はこの3年で3倍になったが、2兆円超にとどまっており「まだ伸ばす余地が大きい」とみる。海外拠点が英ロンドンの現地法人のみであるため、北米やアジアで拠点設立を検討する。

 また、人生100年時代を見据え、個人向けの運用でも、強みである年金運用で培ってきたノウハウを生かして「中長期の資産形成につながる商品の開発に注力する」と強調した。

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