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更生保護施設で新たな取り組み キーワードは依存症

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 大阪へのIR誘致に可能性があることも、今回の取り組みにつながったといい、「入所者を依存症から抜け出すきっかけにしたい」と話した。

各地の施設でも対策

 宝珠園のような更生保護施設は全国に103カ所あり、民間の社会福祉法人やNPO法人などが運営する。出所後に家族や公的機関の援助を受けられない人を対象に、24時間体制で宿泊や食事の提供、就労指導・助言などを行う。

 法務省や全国保護法人連盟によると、出所者のうち2割近くが同施設で保護を受けているとみられ、平成29年の全国の受け入れ数は7771人だった。

 同省の担当者によると、ギャンブル依存症の克服をめざす更生保護施設は珍しいが、薬物やアルコールの依存症対策は広まりつつあるという。

 国は薬物依存からの立ち直りを支援する全国の25更生保護施設を重点施設に指定し、専門職員を配置。このうち平成28年度に指定された兵庫県姫路市の姫路薬師寮では、看護師1人が新たに配置され、ワークブックで依存症の知識を深めるなど入所者に依存の自覚を促す回復プログラムを実践中だ。

 今年8月には覚醒剤に依存していた元入所者を招き、薬物を断つ体験を語ってもらうグループミーティングも開催した。國吉高虎(くによし・たかとら)施設長は「立ち直りの体験談を聞くことが自信につながる」と狙いを話す。

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