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【虎番疾風録(40)】東京六大学、恐るべし 第1章-完

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 その頃、スポーツ各紙の「虎番」は近鉄や南海、阪急など幾つもの球団を担当したベテラン記者が務めていた。当然、紙面も玄人好みの「野球記事」が主流。ところが、ある「事件」をきっかけに、スポーツ紙を取り巻く環境が劇的に変わったのだ。その事件とは、昭和53年11月に起こったあの「江川騒動」である。

 当時、大学4年生。入社を前にサンケイスポーツで学生アルバイトをしていた。仕事は「受稿」。今のように記者が、パソコンで原稿を打つのではなく、みな原稿用紙に書いた記事を現場から電話で読み上げる。本社でその記事を書き取るのが「受稿」である。

 まだ、ファクスもない時代。だから「江川騒動」の取材現場から送られてくるすべての記事を書きとった。なんという「幸運」。そして、入社1年目、記者の運命を変えた大相撲・朝汐(現高砂親方)の大きな「つぶやき」-。第2章はそんなお話である。(敬称略)

 第1章-完

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