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【関西の議論】「体験型まち歩き」は地元の達人ガイドで人気

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 翌7日、大阪市中央区を歩くツアー。北浜にある「五代友厚(ごだいともあつ)の像」前を出発して、幕末・維新の傑物を輩出した「適塾跡」や「銅座跡」などをめぐり、三休橋筋の「大阪海軍塾跡」へ。モダンな通りに面したビルからは当時の面影はうかがえないが、男性ガイドは「龍馬や後の海援隊のメンバーが勝海舟のもとで海軍を学んだところです」と説明。桂小五郎が訪れ、勝と西郷隆盛が初めて会った場所でもあり、ガイドは「維新のドラマは大阪でも確かに始まっていました」と強調した。

大阪で150コース、参加者延べ3万人

 こうしたツアーを主催しているのは非営利のボランティアガイド団体「大阪あそ歩委員会」だ。平成20年に大阪市や大阪商工会議所などでつくる「大阪コミュニティツーリズム推進連絡協議会」に参加した市民グループが独立。3人のプロデューサーと、「町衆」と呼ばれる6人のベテランガイドで運営され、現在約40人の市民ガイドが登録している。

 毎年春と秋を中心に、ガイド自らがツアーを企画する。基本ルートは当初の3コースから、現在は約150コースに増え、これをベースに各ガイドがアレンジしたプログラムを更新するため、毎年、新規に約50コースが登場するという。

 主に週末開催で、現地集合、現地解散が基本。2~3時間かけて歩くコースが中心で、参加費は保険料込みで1500円から。インターネットで募集し、定員は15~20人と少人数制だが、昨年、延べ参加者が3万人を超えた。

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