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元スター選手の金本監督、組織マネジメントが不十分だったか

本拠地での最終戦を終え、あいさつする阪神・金本監督=10日、甲子園
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 選手時代の実績を背景に、期待を一身に背負って平成28年に就任した阪神の金本知憲監督。今季は17年ぶりの最下位が決定し、期待された若手も十分な活躍ができなかった。金本監督を知る識者からは、指揮官に求められる組織のマネジメントが十分でなかったことが、低迷につながったとの意見が寄せられた。

 「選手としての実績と指揮官としての能力は全く別物」。スポーツマネジメントに詳しい近畿大の黒田次郎准教授(54)はこう指摘する。8年から5年間、広島の球団職員として勤務した経験があり、当時から活躍する金本監督を間近に見てきたという。

 黒田准教授は「その後スター選手のまま監督に就き、組織統率の勉強が圧倒的に不足していた」と語り、成績不振で今季限りの辞任が決まった巨人の高橋由伸監督(43)も同様の理由だと分析する。

 さらに、若手が育たなかった一因について、選手との対話不足を挙げる。「今の時代のリーダーに求められるのは、コミュニケーション力。自身の背中を見せて周囲を引っ張る『アニキ』の親分肌気質が、現代の若手選手には、近寄りがたかったのではないか」と話した。

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