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関空本格復旧、関空エア幹部「運用能力取り戻した」

台風21号による被災から全面復旧する見通しとなった関西国際空港第1ターミナル。国際線到着ロビーは多くの観光客でにぎわっていた=10日午後、関西国際空港(渡辺恭晃撮影)
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 台風21号による高潮の浸水被害を受けた関西国際空港について、第1ターミナルの復旧作業が完了し、11日から本格運用する見通しになった。関西空港を運営する関西エアポートは「ようやく旅客ターミナルビルの本格運用の見込みが立ったことを喜ばしく思う。本格運用に至るまで、伊丹・神戸両空港での代替便の受け入れを検討、了解いただいた関係者に改めてお礼申し上げる」との山谷佳之社長名のコメントを発表した。

 同社の西尾裕・専務執行役員も記者団の取材に応じ、「代替便受け入れでお願いしていたが、24時間空港の運用能力を本格的に取り戻すことができた。代替便を飛ばすことは1つの形になったと思うが、協力を得て準備できた意義は大きいと思う」と強調した。

 関空では、第1ターミナルが9月21日に全面再開したが、国際線の手荷物を航空機に積み込むための運搬設備の修理が残っていた。同設備が11日朝にほぼ復旧できる見通しがついたことから、10日午前、国交省に連絡。国交省と航空会社が、伊丹・神戸両空港での代替受け入れ終了を決めたといい、同社も伊丹空港で進めていた税関や入管などの受け入れ態勢を解除した。

 西尾氏は「今後の3空港連携のあり方は3空港懇談会で決められることだが、緊急時の対策について、あらかじめ形をつくっておくのは大事だと思う。3空港の一体運用を目指す、わが社としては代替便の取り扱いなどもBCP(事業継続計画)に盛り込むことも検討したい」と述べた。

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