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スピード昇段の藤井聡太七段、今期限りの「新人王戦」決勝三番勝負始まる 将棋

第49期新人王戦決勝3番勝負の第1局に臨む藤井聡太七段=10日午前、大阪市の関西将棋会館
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 将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(16)とプロ棋士養成機関「奨励会」の出口若武(わかむ)三段(23)との新人王戦決勝三番勝負第1局が10日、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。若手棋戦の新人王戦は参加資格が「六段以下」「26歳以下(10月1日現在)」などで、参加が決まったときは四段だった藤井七段はその後七段まで昇段したため参加は今期限りで、優勝する最後のチャンスだ。

 この日、対局室には大勢の報道陣が詰めかけた。出口三段、藤井七段の順でそれぞれ一礼して入室。振り駒の結果、先手は出口三段となった。午前10時に対局が始まり、出口三段は飛車先の歩を突き、藤井七段も同様に飛車先の歩を突いて応じた。持ち時間は各3時間で、終局は夕方になる見通し。

 新人王戦は六段以下のプロ棋士や三段、女流棋士らが参加。2月に全棋士参加の朝日杯将棋オープン戦で初優勝した藤井七段は、2回目の棋戦優勝を目指す。優勝すれば、十八世名人の資格を持つ森内俊之九段(48)の17歳0カ月の最年少新人王記録を31年ぶりに更新する。

 出口三段は兵庫県明石市出身で井上慶太九段門下。新人王戦には4期連続で出場している。プロを目指す奨励会三段の決勝進出は5人目で、優勝すれば、平成25年、当時三段だった都成竜馬(となりりゅうま)五段(28)以来史上2人目となる。

 藤井七段は三段だった平成28年、三段リーグで出口三段と1度対戦し、この時は藤井七段が勝利した。プロ入り後の藤井七段は、井上一門との公式戦対戦成績は1勝4敗と苦戦しており、注目の一戦だ。

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