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男性「花嫁」に変身 兵庫で奇祭「男仮装花嫁行列」

ユーモラスな「花嫁行列」。沿道から笑いが起きた=兵庫県香美町
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 男性が花嫁姿になって集落を練り歩く奇祭「男仮装花嫁行列」が8日、兵庫県香美町村岡区長板区で行われた。秋晴れの中、白粉(おしろい)で花嫁に変身したユーモラスな姿に集落は笑いに包まれた。

 五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を願って、同区で江戸時代中期から伝わる郷土芸能「囃子(はやし)込み」。戦中に一時中断し、昭和22年を最後に途絶えたものの、地元の芸能保存会が平成3年、44年ぶりに復活させた。

 花嫁行列の参加者は男性で、今年は会社員の伊井雷太さん(22)が花嫁、休芳和さん(33)が花婿を務めた。伊井さんは朝から集会所で顔に白粉を塗ってもらい、女性3人が花嫁衣装を着付けた。

 伊井さんは今年春に結婚。妻の淳奈さん(21)が生まれたばかりの長男を抱き、夫の変身した姿を楽しそうに見守った。

 若宮八幡神社で神事の後、花嫁行列は始まり、子供御輿(みこし)を先頭に太鼓を鳴らしながら、地区内を約1キロ練り歩いた。伊井さんと休さんは相合い傘で仲よく歩き、熱々ムードに沿道の住民の笑いを誘っていた。

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