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【関西の議論】実は間違い、横断歩道「手を上げて」

日本テレビ「笑点」大喜利 の収録風景。(左から)司会の三波伸介、桂歌丸、林家木久蔵(林家木久扇)、三遊亭圓窓(六代目)、三遊亭圓楽(五代目)、林家こん平、三遊亭小圓遊(四代目)、後ろは西〆子(左)と松崎真 =昭和50年、後楽園ホール
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 横断歩道は手を上げて渡りましょう-。子供の頃、こう教えられなかった人はいるだろうか。しかし、国家公安委員会が交通ルールを定めた教則では、なんと40年前から「手を上げて渡りましょう」という記載は消えていた。手を上げればどんな状況でも渡れると誤解される、タクシーが止まってしまう…。さまざまな説が飛び交うが、真偽は不明。ただ、教則から消えたものの手で横断の意志を示すのは事故防止に効果的で、大阪府警は9月から問題点を改善した新たな「ハンドサイン」を提唱。浸透を狙ってアピールしている。(佐藤祐介)

40年前に削除

 「歩道の縁や道路の端に立ち止まって、右左をよく見て、車が近づいて来ないかどうか確かめましよう」

 国家公安委員会が定めた「交通の方法に関する教則」。横断歩道を渡る際の歩行者の注意点として、この記載がある一方で、「手を上げて渡りましょう」といった趣旨の記載はない。

 実は40年前の昭和53(1978)年に教則が改正されるまで、「車がくる道路を横断するときは、手をあげて合図をし、車が止まったのを確かめてから渡りましょう」と書かれていた。改正で文言が消えていたのだ。

 なぜか。大阪府警の担当者は「理由ははっきりしない」と答えるが、さまざまな要因が推測されている。

 手を上げていればどんな道路状況でも渡ることができると誤解される▽手を上げることで身体のバランスを崩してしまう▽タクシーが間違えて止まってしまう-などが挙げられる。しかし、記録が残っておらず本当のところは分からない

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