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【日仏つなぐ バラの懸け橋(3)】英語、忍耐、奉仕の心 すべて母親の影響 元高島屋パリ駐在員、品川芳洋さん

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 --英語がさらに得意になるきっかけが

 品川 ある日、地元に住むフィンランド人の宣教師の女性が大きな荷物を抱えて歩いていたので、英語で「手伝いましょうか」と話しかけました。英語を使ったのはそのときが初めてでした。そこから宣教師と仲良くなって家を訪ねるようになりました。ケーキをよく作ってくれたので家にはバターの香りが満ちていました。生きた西洋文化に触れたのはとても刺激的でした。

 --進学したのは外国語大学

 品川 大学ではエキゾチックなものにひかれて、インド・パキスタン語学科を選びました。古賀正則先生(現・一橋大名誉教授)のインド経済についての授業が面白くて「第一次大戦前後のインド綿工業の構造変化」をテーマに卒業論文を書きました。

 --難しいテーマですね

 品川 古賀先生の大阪市内の研究室に通い詰めて個人指導を受けました。そのおかげで、大学からは「博士論文に値する」と高い評価を受けました。

     

 しながわ・よしひろ 昭和18年4月8日、大阪府枚方市生まれ。43年、大阪外国語大を卒業し、高島屋に入社。平成15年5月、三起商行(ミキハウス)に入社。現在、国際広報を担当する。日仏親睦団体「関西フランス会」会長、関西国際大非常勤講師。

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