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【動画あり】興福寺中金堂落慶法要 「七転び八起き」盛大に祝う

約300年ぶりに再建された「中金堂」の落慶法要で観世流シテ方浅見真州師による「翁」賀舞われ天下太平、国土安穏が祈られた=7日午前、奈良市の興福寺(奥清博撮影)
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 平成の青空に、千数百年前の天平文化を伝える巨大木造建築の鴟尾(しび)が輝き、散華(花びらをかたどった紙片)が舞った-。興福寺(奈良市)で7日、始まった中金堂の落慶奉告(ぶこく)法要。過去7回も焼失し、「七転び八起き」で臨んだ再建だっただけに盛大に営まれ、参列した約3千人が不死鳥のようによみがえった威容を仰ぎ見た。

 法要では、●(=口を横に二つ、下に田一縄の旧字体のつくりを縦並べ)太鼓(だだいこ)が据えられ、幡が飾られた華やかな中金堂前庭に興福寺僧侶ら式衆が並んだ。五色の布を使って屋根に設置された金色の鴟尾が除幕され、舞台では観世流シテ方、浅見真州(まさくに)さんが天下太平などを祈る「翁」を奉納。献茶、献華に続き声明が唱えられて散華が舞うと、感嘆の声が上がった。

 この後、多川俊映貫首が中金堂再建の経緯をたどり「天平回帰」の志がさらに花開くことを願う奉告文を読み、南都隣山会代表の狹川普文・東大寺別当が再建をたたえ法灯の隆昌などを祈る慶讃文を読み上げた。

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