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恩師のノーベル賞に喜び「先生の情熱のたまもの」 奈良先端大の石田靖雅准教授

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本庶佑さんとの思い出を語る石田靖雅さん=奈良県生駒市
本庶佑さんとの思い出を語る石田靖雅さん=奈良県生駒市

 今年のノーベル医学・生理学賞に輝いた京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)さん(76)。かつての教え子で、受賞につながったタンパク質「PD-1」を助手時代に見つけた奈良先端科学技術大学院大学の石田靖雅准教授(57)が5日、奈良県生駒市の同大で産経新聞の取材に応じ、「本当にすばらしい。本庶先生の情熱と研究者としてのセンスのたまものだと思う」と恩師の受賞を喜んだ。

 本庶さんの研究を元に開発されたがん免疫治療薬「オプジーボ」は、免疫を抑制する「PD-1」という分子の働きを阻害することで、がん細胞を人が持つ免疫の力で撃退する。京都大大学院の本庶研究室で助手を務めていた石田准教授が平成3年、免疫細胞が細胞死(アポトーシス)を起こす仕組みを研究していた際に偶然発見し、研究がスタートした。

 昭和62年に研究室に所属して以来の師弟関係。当時の本庶さんは「オーラがすごくて、最初のころはガチガチに緊張していた」と述懐する。自分にも他人にも厳しく、特に研究への熱意が薄いと見るや「君は本当に解明したいと思っているのか」「どうやって成果を出すつもりなんだ」と厳しく追及する姿をよく目にしたという。

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