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【まんぷくの舞台裏(1)】潔くかわいいタイトルに

 みなさん、はじめまして。10月1日に放送スタートのNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』チーフプロデューサーの真鍋斎(いつき)です。これから半年、『まんぷく』の舞台裏をご紹介していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 初回は“タイトル”について。このドラマは、いまや世界中の人たちに食され、「食文化の革命」とも言われるインスタントラーメンを開発した安藤百福・仁子夫妻がモデルということもあり、「食」にまつわるタイトルがいいのではと漠然と考えていました。スタッフの間でそんな話をしているときに、ある演出スタッフが「例えば、夫妻の名前をマンペイさんとフクコさんにして、『まんぷくさん』なんてどうでしょう」と言い出しました。

 なるほど、悪くない。どうやら巷(ちまた)では、“朝ドラ”は『ん』で終わるとヒットするというような噂もあるようですが、私としては、無理やり『さん』を付けることにどうしても違和感があり、潔く『まんぷく』でいいのではないかと思い始めました。

 本当にこれでいいのかと試行錯誤を繰り返し、このタイトルにするならばと、3つの意味を考えました。1つはそのものズバリ「満腹」。おなかいっぱい。もう1つは先ほども申し上げたように夫妻の名前「萬平」「福子」から。そして、辞書で見つけた「万福」。幸せが多いという意味です。うん、これでよし。考えるほどに素敵(すてき)なタイトルだなと思えてきました。

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