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フォーム改造で今季絶不調の関学大・多田「試合に行きたくなかった」

日本学生対校男子100メートル決勝で3位に終わった多田修平(中央)=9月8日、等々力陸上競技場
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 2017年に追い風参考ながら100メートルで9秒94をマークして注目された陸上男子短距離の多田修平(関学大)が、今年は調子が上がらない。大学生としては最後となる9月8日の日本学生対校選手権(神奈川・等々力陸上競技場)100メートルで3位に終わると、「昨年は試合が楽しかったが、今年は試合があるたびに行きたくないなと思った。今シーズンはほぼ(復調を)諦めている」と残りレースにも白旗を上げた。もともとはポジティブ思考のスプリンターに一体、何があったのか。

 日本学生対校選手権決勝では、向かい風1・4メートルという悪条件とはいえ、10秒36の3位。競技場は違うが、昨年、10秒07の自己ベストをマークした大会だった。「早く冬季練習に入りたい。技術面や体力面を鍛え直したい」。努めて前を向いたが、表情はさえない。

 昨年は追い風4・5メートルの参考記録ながら国内競技会初の9秒台を出し、世界選手権400メートルリレーでは銅メダルメンバーに入った。躍進を支えていたのが、スタートから中盤までの抜群のスピードだった。低い姿勢からグッと抜け出し、8月の世界選手権では一時的だったが、同走のウサイン・ボルト(ジャマイカ)の前に出たこともある。

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