PR

産経WEST 産経WEST

【浪速風】華はなくても「無花果内閣」になればいい(10月3日)

第4次安倍改造内閣が発足し、記念撮影に臨む安倍晋三首相(手前中央)と新閣僚ら=2日午後、首相官邸(松本健吾撮影)
Messenger

 「末は博士か大臣か?」と尋ねたら、子供たちは断然、「博士」と答えるだろう。京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授のノーベル医学・生理学賞に日本中が沸き、内閣改造は影が薄かった。初入閣が12人もいるが、ようやく念願の大臣になったのに、ちょっと寂しい思いをしているのではないか。

 ▼総裁選で敗れた石破派から山下貴司法相が起用されたのが数少ない話題で、女性は片山さつき地方創生担当相だけ。面白みがないと言っては失礼だが、なじみの薄い地味な顔ぶれである。新聞各紙も「党内融和に配慮」(産経)、「派閥配慮」(朝日)、「派閥均衡」(毎日)と見出しに苦労した。

 ▼安倍晋三首相は「全員野球内閣」と言ったが、エースや4番の重要閣僚はいずれも留任した。船出にけちはつけず、まずはお手並み拝見。花は見えずに実をつける「無花果(イチジク)内閣」になってくれればいい。くれぐれも大臣にふさわしくない言動で足を引っ張らないでもらいたい。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ