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「丹波篠山」で市長辞職表明 出直し選と住民投票実施

記者会見する兵庫県篠山市の酒井隆明市長 =2日午前
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 「丹波篠山市」への市名変更を目指す兵庫県篠山市の酒井隆明市長(63)が2日、同市役所で会見し、辞職して出直し市長選に出馬する考えを表明した。市民団体が市名変更の賛否を問う住民投票を求めており、「市民の信を一緒に問いたい」として同日投開票を実施する方針も明らかにした。11月にも実施される見通し。

 篠山市は平成11年に合併で誕生。「丹波黒大豆」といった特産品が隣接する同県丹波市産と混同されやすい点などが問題視されていた。酒井市長は今年8月、「市民の理解を得られた」として市名変更を発表した。

 しかし、市民グループ「市名の名付け親になろう会」が9月、住民投票に必要な数を大幅に上回る署名を提出。住民投票の実施が確実になっていた。

 酒井市長は「変更反対の人から、前回市長選で(市名変更は)公約になっていないとの指摘もあった」と説明。さらに市住民投票条例では投票率50%未満なら開票されず不成立となることから「投票率が達成できなければいつまでも解決できない。進退をかけて解決するという意思を示したい」と強調した。酒井市長は住民投票の実施請求にあわせて辞職届を提出する方針。

 酒井市長は平成19年2月に初当選し、現在3期目。出直し選挙後、来年2月には任期満了に伴う市長選が行われる。

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