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大阪・高槻市中心部に22ヘクタールの公園 来春西側が開園 「新しい観光スポットへ」

高槻市が作製した安満遺跡公園の完成イメージ動画の中で、来春オープンする西側エリア付近(ユーチューブから)
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 大阪市と京都市の中間に位置する大阪府高槻市中心部に約22ヘクタールの広大な公園が誕生し、来春に西側エリアが先行オープンする。地下に弥生時代の環濠集落跡などがある「安(あ)満(ま)遺跡公園」(同市八丁畷町)で、先行開園のエリアには、カフェレストランやさまざまな遊びができる施設、多目的スタジオなどがつくられる。JR高槻駅や阪急高槻市駅から徒歩十数分の距離にある緑の空間となり、工事は大詰めを迎えている。全面開園は平成33年の予定。(張英壽)

 安満遺跡は昭和3年に発見され、約2500年前の環濠集落跡を含む。広さは約72ヘクタールで、稲作技術を持つ集団が北部九州から到来し、近畿で早くから村を形成したとみられており、平成5年に国の史跡に指定された。

 遺跡が発見された土地には、京都大大学院農学研究科附属農場があったが、平成29年3月末までに京都府木津川市への移転を完了。農場跡を活用しようと、28年7月に公園の整備工事がスタートした。近隣の民有地も含めて整備し、遺跡の約3割にあたる広大な土地が公園になる。

 先行オープンする西側エリアは約4・15ヘクタール。メインエントランスには、カフェレストランが設けられ、管理事務所が入るパークセンターには、多目的スタジオや多目的室、運動後に汗を流せるシャワー室などを完備させる。またセンターの複合施設で、親子の遊び空間を展開している会社が全天候型の遊び施設を運営。屋内施設と屋外施設があり、本を読んだり、絵を描いたり、土に触れたりと、さまざまな遊びを体験できる。

 一方、33年に開園する残りのエリアには、運動不足を解消するドッグランなどペットの総合サービス、体験型キャンプカフェ、健康食レストランといった施設が運営される。また人々が暮らした環濠集落跡が地下にある場所には、外敵を防いでいた環濠を復元。水田跡が地下にある場所には、実際に水田を配置し、稲作体験もできる。弥生時代に生えていたとみられる草花も植える。

 市安満遺跡公園整備室の担当者は「駅に近く、行きやすい。新しい観光スポットとなる、にぎわいがある公園にしたい」と張り切っている。

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