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京大吉田寮、9月30日ついに「全員退去」期限

建築から105年たち、老朽化が進む京都大吉田寮の玄関=28日、京都市左京区
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 国立大で現役最古の学生寮、京都大吉田寮(京都市左京区)をめぐり、大学と寮生との対立が続いている。大学は老朽化を理由に30日までの全員退去を求めているが、寮生らは期限までの退去には応じない方針で、依然解決の糸口は見えていない。

 築105年の歴史がある吉田寮では約170人が生活。運営は寮生らでつくる自治会に一任されている。建物の老朽化が激しく、建て替えをめぐって大学と自治会が団体交渉(団交)形式で話し合いを重ねてきたが、平成27年から停止状態に。だが大学側は昨年末、全寮生に今年9月末までの退去を求める「基本方針」を通告し、寮生らは反発を強めていった。

 7月に交渉が再開し、寮生側は文化的な建築物を対象に、建築基準法の適用を除外しつつ安全性を確保した上で保存を認める京都市の条例を適用した補修など、3案を提案した。だが、大学側は8月末、「全員退去を求める方針は変わらず、早急に転居してほしい」とする文書を公表。9月14日には、事実上の交渉打ち切りを通告した。

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