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関空滑走路閉鎖へ 台風24号最接近の7時間前めど

5日、誘導灯が消え、闇に沈んだ関西国際空港の第一ターミナル滑走路(左)=本社ヘリから、安元雄太撮影
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 関西国際空港を運営する関西エアポートは28日、台風24号による浸水被害に備えるため、台風が最も接近する時間帯の7時間前をめどに2本の滑走路を計画的に閉鎖する方針を明らかにした。閉鎖の数時間前には一般の利用客や航空会社に通知する。関空では今月4日に台風21号が上陸した際、利用客や従業員ら約8千人が空港島内に取り残される事態が生じており、早めに閉鎖を通知することで空港島内への人の流れを遮断し、安全確保を図る考え。

閉鎖の数時間前に利用客、航空会社に通知

 関西エアによると、事前に滑走路の閉鎖を計画するのは極めて異例。台風24号は30日昼過ぎに近畿地方に接近するとみられるが、関西エアは「ぎりぎりまで気象条件を見極める」とし、現段階で具体的な閉鎖時刻の見通しは明らかにできないとしている。

 関西エアは今回の台風の勢力を考慮し、「浸水を防ぐためには、最接近の7時間前には滑走路を閉鎖して周辺に土嚢(どのう)を設置する必要がある」と判断。具体的な閉鎖時刻が決まり次第、速やかに航空会社に通知するとともに、一般利用客にもホームページや公式ツイッターを通じて5カ国語で案内する。閉鎖の解除までには半日程度を要する見込みという。

 関空は4日、台風21号がもたらした高潮により、A滑走路や第1ターミナルビルの電源設備などが広範囲に浸水。大規模な停電が起きたほか、防災センターも機能を失うなどし、一時全面閉鎖に追い込まれた。

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