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京都市バス、混雑対策で「前乗り後ろ降り」 来年3月から100号系統皮切りに 

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 京都市交通局が市バスの混雑緩和策として順次導入する「前乗り後ろ降り」の乗車方式をめぐり、来年3月から清水寺(東山区)や平安神宮(左京区)、銀閣寺(同)など人気の観光名所をめぐる100号系統で最初に適用する方針であることが28日分かった。同日行われた市会本会議の代表質問で、議員の質問に山本耕治交通局長が答えた。

 最初に導入するのは、京都駅(下京区)から清水寺や平安神宮、銀閣寺など洛東エリアをめぐる100号系統。さらに、いずれも京都駅を出発し、二条城(中京区)や北野天満宮(上京区)をめぐる101号系統、大徳寺(北区)や金閣寺(同)をめぐる102号系統など、他の観光路線へ順次拡大するという。これらは主要なバス停のみ止まる急行として運行している。

 市バスは現在、後方から乗って前方の降り口で運賃を払う「後ろ乗り前降り」方式だが、地理に不慣れな観光客が降車口に近い車内前方に流れ、後方の乗客が降りにくいなどの問題が起きていた。

 そこで交通局は昨年、1便あたりの乗降客が最も多い100号系統で前乗り後ろ降りの実証実験を実施。乗降や停車にかかる時間の短縮に効果があったことから導入を決めた。

 京都市では外国人観光客の急増などに伴い一部路線で混雑が常態化。「バスに乗れない」などの不満の声が上がっていた。交通局はこうした苦情に対して24年度から29年度にかけて段階的に系統数を74から84に増やしたり、車両を54両増やしたりして路線ダイヤの充実や利便性向上を図ってきた。また、混雑時に問題となるキャリーバッグに対応する車両の導入も検討している。

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