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【関西の議論】コメよりパンを多く買う日本の家庭…4年連続で続く国統計のワケは

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 昨年出版され、伝統的な和食から離れていく一般家庭の食卓の実情を明らかにしたことで注目を集めた「残念和食にもワケがある 写真で見るニッポンの食卓の今」(中央公論新社)。著者の岩村暢子・大正大客員教授(食と現代家族)が20年以上にわたり一般家庭の食卓を調査した結果にもとづく内容で、実際に家庭でつくられた献立の写真をふんだんに掲載して分析している。

 同書の冒頭、岩村氏は現代の子供たちから「白いご飯は味がないから苦手」という声が上がっていることに着目し、その原因として「どの家庭でも、食べ物をあまり噛(か)まない食べ方をするようになってきている」ことをあげている。その結果、「『白いご飯』を、『味がしない』『苦手な』『好きじゃない』食べ物にし始めている」と分析。味付きのご飯が好まれ、チャーハンやマーボライス、どんぶり物などにして食べるケースが増えているという。

 また朝食については、現代の家庭では、パンかご飯かという二者択一ではなく、おにぎり、菓子パン、ホットサンド、ラーメン、スパゲティ、コーンフレーク、シリアル、焼きトウモロコシなど、さまざまなものを食べている実態を紹介している。しかもメニューは家族それぞれで異なり、毎日変わるという。そして、ご飯がなくても、「いまの主婦はあまり動揺しない」とし、その理由を「さまざまな代替食品があるからだ」と記している。

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