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国内4例目、人工授精のイルカが出産

母親のニーハに甘えるバンドウイルカの赤ちゃん(左)=長崎県佐世保市(九十九島水族館「海きらら」提供)
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 長崎県佐世保市の九十九島水族館「海きらら」で27日、人工授精で妊娠したバンドウイルカの「ニーハ」が出産した。同館によると、人工授精で繁殖に成功したのは国内4例目。来場者も飼育用プールで元気に泳ぐ親子の姿を見ることができ、担当者は「ニーハの育児を応援してほしい」と呼び掛けている。

 ニーハは27日未明に破水し、約4時間半後に雌の赤ちゃんが生まれた。これまでの例では、人工繁殖で生まれたイルカが無事に育つのは難しいうえに、出産を経験している個体に比べ、ニーハのような初産の赤ちゃんの生存率は低いという。

 海きららは、国内のほかの多くの水族館と同様に和歌山県太地町の追い込み漁で捕まえたイルカを購入してきたが、問題視する国際世論に配慮。昨年9月から、神戸市立須磨海浜水族園などから雄イルカの精子の提供を受け、雌2頭の人工授精を試みていた。別の1頭も11月ごろに出産予定。

 これまでに、千葉県鴨川市の鴨川シーワールドと名古屋市の名古屋港水族館が人工授精で計3頭のバンドウイルカの出産に成功している。

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