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1億3千万円を脱税、大阪城公園内のたこ焼き店店主、起訴内容認める 口座分け貯蓄「蓄えほしかった」

外国人客らで盛況だったころの宮本茶屋=7月、大阪市の大阪城公園
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 大阪城公園(大阪市中央区)内でたこ焼きなどを販売する飲食店「宮本茶屋」を経営し、得た所得を申告せずに約1億3千万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた同店経営者、宇都宮タツ子被告(72)=同市西成区=に対する初公判が26日、大阪地裁(増田啓祐裁判長)で開かれ、宇都宮被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 起訴状などによると、同店は平成28年までの3年間で約5億8千万円を売り上げ、宇都宮被告は約3億3千万円の所得があったのにまったく申告せず、所得税約1億3千万円を脱税したとされる。

▼【衝撃事件の核心】大阪城前たこ焼き店の巨額脱税 インバウンドで大にぎわいも「納税知らなかった」

 検察側は冒頭陳述で、店の売上金は宇都宮被告が管理し、店の運営費や生活費を除いた全額を自身や親族の金融機関の口座に分けて貯蓄していたと指摘。同店は25年ごろから、外国人観光客の増加を背景に売り上げを伸ばしていた、と明らかにした。

 法廷では、宇都宮被告の供述調書も一部読み上げられ、「(必要経費を引いても)毎日数十万~数百万円が手元に残っていた」「(脱税の動機は)蓄えがほしかった」などと話していたことが明らかにされた。

 同店は、宇都宮被告が大阪地検特捜部に今年7月在宅起訴された後の8月以降、無期限で営業を自粛。大阪市観光課によると、29年度の大阪城天守閣の来場者数は約275万4千人と、3年連続で過去最高を記録している。

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