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【衝撃事件の核心】郵便局の裏は「いじり」と「いじめ」 焼き肉店で加熱トング押し当て

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「給料泥棒」

 府警が他の同僚らに事情を聴くと、背景が浮かび上がってきた。

 被害男性は普段から、誤配送や集金ミスなど業務上の失敗を繰り返し、そのたびに同じ部署の社員らが事後処理のための残業を強いられていた。

 それだけでなく遅刻も目立ち、「反省の態度は示すが、また同じミスをする」と話す同僚もいるなど、職場では不満が募っていたという。

 以前から職場や懇親会の場では逮捕された2人を含む複数の同僚が被害男性に「給料泥棒」「辞めてまえ」などの罵声を浴びせていた。

 他にも、殺虫剤をかける▽靴下の臭いをかがせる▽頭をたたいたり尻を蹴ったりする-といった行為もあったが、「いじり」のレベルで、「本人もいじめられているという認識はなかったようだ」(捜査関係者)。

 しかしその夜は違っていた。熱したトングを押し当てられた男性は、全治1週間のやけどを負った。エスカレートしたいじりは、ついに刑事事件となった。

命令に背けず?

 事情聴取の結果、ある構図が浮かび上がった。

 捜査関係者によると、正社員の男は「(被害者のことは)嫌いではなく、むしろかわいがっていた」と供述。「申し訳ないことをした」と容疑を認め、被害者にも謝罪したという。

 年上の非正規社員の男については「リーダーシップがあり、勤務歴も長いので職場での立場は上だった。命令には背けない雰囲気があった」と説明。「暴言や暴力で指導しているのをみて、私を含めた同僚も同じようなことをしていた。今回の事件も指示があったわけではない」と話した。

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