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スマホでタクシー配車サービス 中国大手とソフトバンク、大阪で27日から

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 ソフトバンクと中国の配車サービス大手「滴滴出行(ディディチューシン)」は27日から、全国に先駆けて大阪府内で、スマートフォンのアプリによるタクシー配車サービスを開始する。両社が折半出資する合弁会社「DiDi(ディディ)モビリティジャパン」(東京都港区)がタクシー大手の第一交通産業にシステムを提供し、訪日外国人客(インバウンド)で最も多い中国人旅行者の取り込みを図る。将来は京都や東京、福岡などに展開する計画で、日本人客の獲得も目指す。

 利用客は滴滴出行のアプリに目的地などを入力し、近くにいる第一交通のタクシーを呼ぶ。アプリには乗車場所に車が到着する予想時間が表示され、外国人と運転手が自動翻訳機能で会話もできる。支払いには中国の電子決済サービス「アリペイ」が使用可能だ。

 滴滴出行のアプリはユーザー数が約5億5千万人とされ、訪日した中国人客がそのまま日本で利用できる。第一交通はサービス導入の狙いを「中国人客の取り込み」と明かす。

 昨年、大阪を訪れたインバウンド1111万人のうち中国からは約43%。DiDiモビリティジャパンの和久山大輔事業開発部長は「中国人客増加の流れは今後も続く」と断言する。

 さらに和久山氏は「日本人も利便性を体験してほしい」とアピール。すでに日本人向けアプリの配信を始めており、割引クーポンなどで顧客獲得を図る。

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