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旧中筋家住宅が特別公開、大パノラマの山々を堪能 和歌山

望山楼でゆっくりと景色を楽しむ家族連れ=和歌山市
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 江戸時代末期に建てられた大庄屋の屋敷で国の重要文化財の「旧中筋家住宅」(和歌山市禰宜)で23日、主屋3階の座敷「望山楼(ぼうさんろう)」が特別公開され、訪れた人たちは屋敷から見える山並みを楽しんでいた。

 旧中筋家住宅は主屋が嘉永5(1852)年に建てられた。約10年に及ぶ市の保存修理を経て、平成22年から一般公開され、普段は非公開の望山楼は毎年春と秋に特別公開されている。

 全体の敷地面積は約2200平方メートルで、望山楼は10畳。目立った装飾はないが、東側は高積山、西側は岩橋千塚古墳群のある山々を見渡すことができる。江戸時代は和歌山城も見ることができたという。望山楼につながる階段は、ふすまで閉められ、特別な客をもてなす時にのみ使われたとされる。

 この日は、市松模様の畳や階段裏の引き出しについて紹介され、訪れた人たちは大パノラマを堪能した。家族で訪れた同市朝日の会社員、高垣吉則さん(44)は「初めて3階に上がったが、風が通って涼しい。いい景色を眺めながら昼寝をしたくなりますね」と笑顔で話していた。

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