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和歌山県警の男性巡査、知人の事故見逃し 犯人隠避容疑で聴取、処分へ

8月に乗用車で物損事故を起こして壊された民家のブロック塀。運転手の男はそのまま逃走した=和歌山市
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 和歌山県警和歌山北署の20代の男性巡査が今年8月、和歌山市内で知人の男(30)=道交法違反容疑で逮捕=の起こした交通事故を処理しないまま見逃した疑いが強まり、県警監察課などが犯人隠避容疑で事情聴取したことが20日、捜査関係者への取材で分かった。県警は近く巡査を同容疑で書類送検した上で、処分する方針。男についても犯人隠避教唆容疑で捜査している。

 捜査関係者によると、巡査は非番だった8月30日夜、車で偶然通りかかった和歌山市内の路上で、バンパーなどを破損した乗用車を発見。停車した乗用車の運転手の男が巡査の知人だったことが判明し、「黙っておいてほしい」と依頼されたため、警察に通報せずに現場を立ち去った疑いが持たれている。

▼知人の事故見逃した和歌山県警巡査、わかっていたのに「覚えていない」と虚偽の供述

 この直前、男は付近で乗用車を無免許で運転中に民家のブロック塀などに衝突し、損傷させる物損事故を起こしていたが、そのまま逃走したという。

 放置車両があると通行人から110番があり、別の警察官が放置現場に駆けつけた。県警が現場周辺の防犯カメラなどを解析した結果、巡査の車がこの近くを通行していたことが判明。事情を聴いたところ、男の逃走に関与していたことが発覚した。

 県警は巡査の供述などから男の身元を特定し、9月に道交法違反容疑で逮捕。男は巡査が中学時代に所属していた部活動の先輩だったという。巡査は「先輩だったので、通報するかを迷ってしまった。警察官としてはあってはならない行為だった」などと話しているという。

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