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【基準地価】「ミナミ」がまた「キタ」を上回る 大阪の商業地、インバウンドとオフィス需要が牽引

大阪圏の商業地で最高地点となった「クリサス心斎橋」=大阪市中央区宗右衛門町(奥清博撮影)
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 国土交通省が18日発表した平成30年の基準地価(7月1日時点)では、大阪都心部の繁華街「ミナミ」にあるクリサス心斎橋(大阪市中央区宗右衛門町)の地点が前年比18・3%増の1680万円で、大阪圏の商業地のトップになった。また、京都府の商業地の伸び率は前年比7・5%増で全国一位に。いずれも訪日外国人客(インバウンド)の需要が牽引した。

 大阪圏の商業地では、梅田周辺の繁華街「キタ」のグランフロント大阪(大阪市北区大深町)が11%増の1620万円で、前年の1位から2位に順位を落とした。

 同省が3月に発表した公示地価(1月1日時点)でも、ミナミの最高地点がキタを上回っていた。国土交通省の担当者は「決してキタが“頭打ち”というわけではない。ミナミの勢いが強かった」と解説する。

 クリサス心斎橋は道頓堀川の戎橋に隣接し、アパレルブランドや飲食店が入居する商業施設。特に訪日客に人気が高いエリアで、周辺ではドラッグストアやホテルの進出が相次いで地価を押し上げた。

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