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【サーフィン】五十嵐カノアが3回戦へ 波をつかめ圧倒的な技を披露

男子2回戦を突破した五十嵐カノア=愛知県田原市大石海岸
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 2020年東京五輪の追加種目、サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG)は17日、愛知県田原市大石海岸沖で行われ、男子で優勝候補の五十嵐カノアらが3回戦へ進んだ。

 大会2日目で初登場した日本のエース、五十嵐が圧倒的なテクニックを披露した。1、2回戦に臨んだ20歳は「まだ40%」の力の入れ具合ながらともに首位通過。トップ選手だけが参加できる世界最高峰の国際大会「チャンピオンシップツアー(CT)」に出場する日本勢随一の実力者が好発進した。

 1回戦で同組のイグナシオ(アルゼンチン)が1本の演技で8・00の高得点を出し、「スイッチが入った」。負けじと波を捕まえると、3つの技を悠々と決めて1本の演技で9・17をマークした。2回戦ではトンネル状にうねった波の中を進む技「チューブライディング」で観客をうならせた。

 日本人の両親を持ち、米カリフォルニア州で生まれた。3歳でサーフィンを始め、12歳で全米王者に輝いた早熟のプロサーファーだ。今大会、五十嵐が浜辺を移動すると観客も一緒に動く人気ぶり。一挙手一投足が注目されるが、「プレッシャーがなければモチベーションにならない」と緊張も力に変えている。

 今大会には42カ国から男女計197選手が参加するが、日本サーフィン連盟幹部は「カノアの実力が突出している。個人戦の金メダルは十分期待できる」と話す。21日の男子決勝まで先は長く、五十嵐は「これからが本当の勝負」とギアを一段階上げていた。(岡野祐己)

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