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東北の復興願って…大阪で「奇跡の復興米」刈り入れ

真剣な表情で「奇跡の復興米」を刈り取る参加者=大阪府河南町
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 平成23年3月に発生した東日本大震災の記憶を後世に伝えようと、被災地・岩手県大槌(おおつち)町のがれきの中で実った稲を起源に持つ「奇跡の復興米」の刈り取り作業が16日、大阪府河南(かなん)町で行われた。

 奇跡の復興米は震災から約7カ月後、大槌町の菊池妙(たえ)さん(77)が津波で流された自宅跡で3株の稲を見つけたことが始まり。その後、大阪府富田林市が大槌町の復興支援をした縁もあって26年に同市の「JA大阪南」などに種もみが贈られ、府内で栽培されるようになった。

 今年は台風21号の影響で倒れる稲もあり、全体の収穫量は当初見込みの約8割。それでも、約2.6トンが獲れるという。

 この日は家族連れら約65人が作業に参加し、鎌を使って稲を丁寧に刈り取っていった。収穫は5回目で、米は大槌町などにも届けられる。家族や友人らと訪れた大阪府八尾市の会社員、大槻祐介さん(42)は「東北の復興のためにも、栽培を続けていってほしい」と語った。

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