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海上保安大練習船「こじま」が2年ぶりの舞鶴寄港 ただいま日本一周の航海実習中

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海上保安大練習船「こじま」が2年ぶりの舞鶴寄港 ただいま日本一周の航海実習中

2年ぶりに舞鶴港に寄港した海上保安大学の練習船「こじま」=舞鶴市西 2年ぶりに舞鶴港に寄港した海上保安大学の練習船「こじま」=舞鶴市西

 海上保安庁の幹部職員を養成する海上保安大学(広島県呉市)の練習船「こじま」が舞鶴西港(舞鶴市西)に寄港し、15日、報道陣に公開された。同大3年生52人(うち女性5人)が乗船して日本一周の航海実習中。「こじま」の舞鶴への寄港は平成28年9月以来2年ぶりとなる。

 「こじま」は全長115メートル、総トン数2950トン。平成5年、舞鶴市の造船工場で建造された。4千馬力のディーゼル機関2基を備え、海外への遠洋航海実習にも使用されている。

 今回の実習では今月12日に呉を出港し、13日に舞鶴に入港。16日に舞鶴を出港後、小樽(北海道)や釧路(同)、塩釜(宮城県)、横浜、広島の各市を経て呉に帰港する。

 この日は当直の学生らが操舵(そうだ)室や航海実習室、機関制御室などの説明を担当。実習について、大阪府泉南市出身の航海科3年、西野和季さん(21)は「操船ではうねりのある日は思ったように船が動かず微調整が必要でした。新しいことを知る機会になっています」。綾部市生まれで兵庫県宝塚市の情報通信科3年、藤本菜々子さん(20)は「船の生活に慣れるのに必死ですが、恵まれた環境で実習生活を送れています」と話していた。

 また、「こじま」建造時に設計や艤装(ぎそう)を担当した元日立造船社員の江上勇一さん(66)=舞鶴市=が同船を見学。「実物大の操舵室の模型を作って調整をしたことなどを懐かしく思い出します」と船内を感慨深げに見入っていた。

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