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メイのスポーツ日記(6) アジアの舞台で真剣勝負

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 競泳のパラリンピアン、一ノ瀬メイさんのコラム。6回目は10月6日から始まるアジアパラ大会への意気込みについて語ってもらいました。

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 インドネシアのジャカルタで行われていたアジア大会が終わり、10月6日からは同じジャカルタでアジアパラ大会が開かれます。アジアパラはアジアにおける障害者スポーツの総合大会で、パラリンピックのアジア版。日本からは17競技に305人の選手が参加するそうです。

 私にとって、アジアパラは3度目になります。初めて日本代表として出場した8年前の中国・広州大会には楽しかった印象があります。海外の選手との交流も、国内の大会では争っている選手がチームメートになることも新鮮でした。50メートル自由形で自己ベストを大幅に更新して銀メダルも取れて、母が一番喜んでくれた大会でした。前回の韓国・仁川(インチョン)大会では銀メダル2つと銅メダル2つを取れて、4年前より自分のレベルがアップしていることを実感できました。

 プールで児童を指導する一ノ瀬メイ(奥右)。同左は近大水上競技部の山本貴司監督=大阪府東大阪市
 プールで児童を指導する一ノ瀬メイ(奥右)。同左は近大水上競技部の山本貴司監督=大阪府東大阪市

 これまでさまざまな国に訪れましたが、インドネシアは初めて。アーティスティックスイミングでアジア大会に参加していた後輩から、ご飯がおいしいと聞いているので楽しみです。こうした大会では他の競技の選手と会えるのもいい刺激になります。パラ陸上の重本(旧姓辻)沙絵さんとはよく話をします。

 もちろん一番の目標は、出場する個人6種目、リレー2種目すべてでメダルを取ることです。2016年リオデジャネイロ・パラリンピックで日本の10倍近い239個のメダルを獲得した中国はパラ競泳でも強く、その中国の選手と真剣勝負ができる貴重な機会です。2年後の東京パラリンピックに向けて、今の自分の実力を測りたいと思っています。

 【プロフィル】一ノ瀬メイ(いちのせ・めい) 1997年3月生まれ、21歳。京都市出身、近畿大学水上競技部所属。先天性の右前腕欠損症。1歳半のときに競泳を始め、2016年リオデジャネイロ・パラリンピックには200メートル個人メドレーなど8種目に出場した。

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